寄席紙工芸

「寄席紙工芸」は、寄席の色物のひとつ、いわゆる「紙切りパフォーマンス」ですが、結婚式など特に縁起を気にされる

場合には、「紙工芸」という言い方をします。

写真は、林家今丸 師匠。結婚披露宴の演出として出演しました。この道50年以上の大師匠です。

寄席紙工芸①

 

 

 

 

 

 

 

宝船や鶴亀などの縁起物からキャラクターや建物など、お客様からのお題に応えてどんなものでも切りあげていきます。

しゃべりも大変面白く、お題がちょっと切りにくく、難しそうなものだった時なんかも、さすが芸人さん、気の利いた洒落で切り抜けます。

紙工芸② (2)

 

 

 

 

 

 

 

新郎新婦やゲストの似顔絵(横顔)は、シルエットだけでもとても特徴をとらえており、思わずうなってしまいます。

師匠は、英語やフランス語も堪能なので、世界各地での公演もされており、好評を博してます。

また、外国人のゲストをおもてなしするパーティーでも、アトラクション演出として人気があります。